~随想:
2004年4月以来、十年間の長期に渡る
出張レッスン先/ヤマハ関連 宮地楽器音楽教室との様々な関わり合いから
生徒さんとのレッスンを通じて、商業ベースにおける日本の音楽教育文化
の様々な側面を観れた事を感謝します。
しかしながらこの十年間、とても残念でならないこと。 それは 宮地楽器
ヤマハ副会長たる初代社長はもとより、特に二代目御曹司専務を筆頭に、
各教室担当の大部分を多摩地区有名私立K音大卒で組織された布陣のもと
音楽教室管理部門/上部幹部との話し合いの積重ねを通じて感じたものは,
商業ベースでの底辺普及拡大の音楽文化についての考え方、とりわけ
クラシックギター音楽文化に対するその"無知蒙昧を頑に貫く姿勢態度"や
最も大切であろう処の、現場の生徒&教師間のレッスン内容状況の把握、
とくに大手企業音楽教室としての付加価値等に関する取組み方を軽視した
独善的経営方針を含む、その曖昧な価値観に翻弄された各教室責任担当の
場当たり的な"子供染みた"その隠蔽体質の対応の連続に呆れながらも耐え,
現生徒さん、更には新規入会希望の生徒さんの要望なども踏まえ、何とか
状況を良い方向へ拡げていけないかと上部責任者との前向きな話し合いを
提案していた矢先、突然
会社専務&マネージャーによる、”不可解な” パワハラに遭ったことでした.
この十年間、
宮地楽器音楽教室の理想とする『ぐるみ活動』なるものに積極的に参画し
会社側の”隠蔽体質と怠慢”による "話合い"の機会損失を何度も耐えながら
会社音楽教室管理部門/T課長ほか主任クラスの上部責任担当者数人との
幾度もの話し合いを通じて、今迄の指導経験から、自ら骨身を削って
通常30分レッスンを無報酬で40分に延長する『コース』の開設をはじめ,
周辺競合の市場調査(会社側がやらないので呆れてこちらから調べ提供~)
さらには自宅教室のノウハウやアイディアまでも捧げ、
多摩地区を席巻する大手宮地楽器音楽教室としての付加価値を盛り込んだ
当方新コース『hacchiギターコース』が三年の月日を要して、やっと
上部に承認されて昨年10月末に開設され、会社WEBホームページ上でも
正式に生徒募集を公示されて軌道に乗り、パンフレットも受付に用意され
その下で、各教室担当及び受付スタッフも生徒募集に動いていた、まさに
その矢先に、突然、
宮地楽器音楽教室管理課:Kマネージャーから
本年1月より、当方稼働教室である、MJ渋谷/立川北、両教室において
上記当方新設コースの削除、及び今後当方稼働の全てのコースにおいて
新規生徒募集は一切しないとの”メールでの”一方的な不可解な通達を受け
会社責任者取締社長、宮地曠氏へ直截の話し合いを文書も含め求めるも
無回答の状況が2ヶ月間続き、その間には、当方コースの進退に関する
現生徒さんへの今後の対応については無責任にも一切放置され、
その様な状況のなか、こちらからは敢えて働きかけ、再度
社長宛文書を送り、現生徒さんへの対応を早急に促したにも拘わらず
生徒さんの今後については何ら一切触れずに、ただ保身に奔走し
代理人たる若手弁護士を介して、悉く都合よく拒まれている状況ほか、
過去5年間の、此処では語り尽くせない
諸々の”不可解な”会社上部の”隠蔽工作”の様相を鑑み、誠に残念にも
これら会社側の対応に、もはや宮地楽器音楽教室における、
自らの行き場/アイデンティティー、も喪った状況と判断し
一代目宮地曠社長はもとより、とりわけ
二代目御曹司: 宮地誠専務をとりまく,会社"上部体質"とその未来に失望し
最終的に 2014年3月末、自ら辞職を決意し
多摩地区大手音楽教室との関わり合いから遠く離れていったことでした~
(H26.3.31記)
~追記:
退職後、
会社側の無責任な対応について、旧生徒さんからの強い要望もあり
こちらからの再度の提唱により、ようやく
宮地誠専務 & 小林洋己マネージャー、ほか音教管理部門山口室長との
『前向きの話し合い』の場が設けられました。
『話し合い』当日の場においては、
結局、過去5年間の問題を全て把握している責任当事者であるところの
高橋富美課長、ほか関連教室MJ立川北/MJ渋谷両担当の不参加に加え
肝心の、会社創始者; 宮地曠社長との面談は終始叶いませんでしたが、
今迄、小林洋己マネージャーを通して、何故か頑に拒否され続けてきた
私と同世代の二代目御曹子、宮地誠専務との
対面での『話し合い』が、やっと実現される形となりました。
しかしながら、その『話し合い』の形態及び内容は、
大方予想された通りの展開となり(否それ以下でした〜)
折角の対面での『ざっくばらんな前向きの話し合い』の機会を得ても
『問題』の最高責任当事者であるところの、
御曹子:宮地誠専務 &小林マネージャーは、貝の様に口を開かず
残念であり情けなくも、過去5年間の経過の実態も知らされぬ
急造『代理人』たる、『ふじ合同法律事務所』若手:松永暁太弁護士
に全てを委ねる無責任な都合の良い『仕切り』によって
こちらからの質疑等を悉く遮り、終始なんともお粗末な
話し合いの『核心』から徹頭徹尾回避するだけの
『後ろ向き』の話し合い、
となった事をここに付記します。
〜上記にまつわる宮地楽器幹部による、過去5年間の不祥事の隠蔽ほか
諸々の件については、知古の弁護士との相談から、当方も一時
証拠資料等全て揃ってる状況において、法廷の場で闘う事も考えましたが
今後数年間その事に割くであろう時間と精神的労力ほかを鑑み、この様な
子供染みた対応を敢えて続ける、尋常ではない似非”大手”音楽教室企業
と関わっていては、自らの健康も害し、はては
肝心の、音楽という創造の世界からも遠のいていく事を危惧し、最後に、
次世代を担うであろう、二代目社長御曹子:宮地誠氏との直截体面を以て
全て関係を打ち切る事にした次第です。 本当に疲れました~
(H26.4.14記)
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